この広い宇宙にはそれはもう数多の星がありその一つ一つにそれぞれの物語が紡がれている・・・
いわずと知れた日本が世界に誇る国民的キャラクターの次なる冒険の舞台はなんと宇宙!!
これまでにないスケールで繰り広げられる物語と前作では明かされなかったいくつかの謎・・・。果たして今作ではどんな冒険が待ち受けているのか
戯言シアターへようこそ 案内人のサミっつーと申します。
本日は、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』について語っていこうと思います。
戯言シアターとは
前情報なしで映画を見たありのままの感想を好き勝手に語らせていただくブログです。
いわゆる、ミーハーな内容に仕上がっているのであしからず。
注意:ネタバレあり
映画概要
基本情報
| 作品名 | 『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 |
| 公開日 | 2026年4月24日※日本公開日 |
| キャスト | 宮野 真守、畠中 裕、坂本 真綾他 |
| 監督 | アーロン・ホーヴァス/マイケル・ジェレニック |
| エンドクレジット | ー |
| ジャンル | アニメ、アクション |
| 上映時間 | 99分 |
あらすじ
マリオとルイージは、キノコ王国でピーチ姫を助けながら、
ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー | 任天堂より引用
捕らわれたクッパのお世話をしたり、みんなの困りごとを解決する双子の配管工。
ある日、新たな相棒ヨッシーに出会う。
ピーチ姫の誕生日パーティーをきっかけに、
クッパJr.の邪悪な野望を阻止するため、
ロゼッタを守る宇宙への冒険の旅に出る。
予告映像
IlluminationJP」より)
感想&考察 ※ネタバレ注意
感想
今作の冒険の舞台は宇宙。そしてタイトルにもある通り展開や世界観は『マリオギャラクシー』を基にされているため当時ゲームをやりこんでいた世代としては、まさに待ちに待った作品といったところではないでしょうか。直近では、任天堂スイッチでも2との同梱版が発売されておりその熱が高まった状態での公開となったわけで大ヒットになるのも納得というものです。
さて、この映画始まり方からもう語りたいことがあるわけでして・・・。
映画をもう見た人にお聞きしたいのですが、始まってから映画が終わるまでキャラクターの説明についてクッパJrがマリオたちと対峙したときに自己紹介をしたぐらいでそれ以外には一切行われていないことに気づきましたか?
これは前作の映画の頃から明言されていたことなのですがマリオという世界的に知らない人がいない作品においてもはやキャラの紹介やストーリーの説明というのが必要ないためあえて省きその分ストーリに避ける時間を長くしたというエピソードがあるのです。
今回の作品もその方式を採用しておりこういったことができるというのもいかにキャラとして浸透しているかその人気というのが如実にわかるというものです。
内容についてもさらわれたプリンセス(ロゼッタ)を救出するというマリオらしい非常にわかりやすいものになっておりその道中でファンが喜ぶ仕掛けが多くありそういったものを探す楽しみもあり二重に楽しめたという印象です。
結論、めっちゃ面白かったし自分がまだ見つけれていない物語の伏線や今後の展開への鍵、小ネタなんかがあるのでもう一回いや何度でも見直したいそう思える映画でした。
小ネタ
今回の映画、大元は『マリオギャラクシー』なのですがそれ以外にも歴代マリオ作品に登場した様々な要素がふんだんに登場しておりました。
アイテムでいえばペンギンスーツや雲フラワー、マメキノコなんかが登場しており現状最新作である『スーパーマリオブラザーズワンダー』からはドリルキノコが登場しておりました。
キャラクターからは、おなじみの主要キャラに加え『スーパーマリオUSA』に登場したマムーやハックン、『マリオギャラクシー』に登場したハニークイーンやメガレッグそしてゲスト参戦として『スターフォックス』からフォックスが登場しておりました。
そして最後にはあのキャラも・・・これは次回作への伏線なのかな?
さらには各、場面においてもいろいろな要素が取り込まれており個人的に印象に残ったのは『マリオメーカー』のパロディがされていたことですかね。他にはやはり映像として描きやすいのか俗にいう3D マリオシリーズの要素が多いように感じました。
ただ、『マリオギャラクシー2』の要素は少ないのかなと感じたためそこが残念ではありましたね。ルーパの登場を期待していたのですが・・・

今回ここで紹介したもの以外にも数えきれないほどの小ネタが満載なのでぜひ自分の目でもいろいろ探してみてください。
考察
最後に今後の展開について勝手に考察させていただきたいと思います。
今回の映画でオリジナルの設定としてロゼッタとピーチが姉妹であるということが判明しました。そこでゲーム内の出の設定を見てみるとロゼッタの書斎にて弟がいると明かされていました。おそらくこの設定というのが妹に変更されている思うのですがここでもう一つ重要となってくるのが、二人が別れた原因。それこそ元ネタの話に戻るのですがロゼッタが宇宙へ旅立ちほうき星の魔女に至るまでの経緯が語られているのです。映画のストーリー展開としては少し違うように思いますがすべてはむげにしないとも思うのです。そのため次回作が『マリオギャラクシー2』となったとしても正史的な感じでそれはそれでファンとしてもうれしいのではないかと思います。
一方で最後に登場したデイジーの存在も気になります。俗的な話をするとそのまま次回作は2ですよとも考えづらいので3人目のプリンセスであるデイジーにフォーカスがあてられると私は思うのです。それにより今回の映画で要所要所でいわれていたルイージの相手についても整合性が取れるというものです。
そしてこれらの要素から次回作のメインはルイージそしてその舞台は『ルイージマンション』になるのではないかなと思います。マリオシリーズでも異質な敵勢力であるキングテレサ率いるお化け軍団や新たなサポートキャラであるオバケンが登場することそして3D作品であることから映像にも落とし込みやすいということでうってつけなのではないかなと思います。尤も無難にオデッセイのストーリーをなぞっていくということも考えられますけどね。
ただどんな形になるにしろ面白いということに変わりなないと思いますけどね。
作品をより楽しむために
ここからは、作品を見た人もこれから見る人も楽しめるような本映画に関連する様々な情報をご紹介いたします。
今回は本映画に出てきた各ゲーム作品のパロディの中から主だった3つをそれぞれ紹介していきます。
スーパーマリオギャラクシーシリーズ
スーパーマリオギャラクシー
ストーリーと世界観
【あらすじ】
百年に一度、キノコ王国に星くずが降り注ぐ「星くず祭」の夜。マリオはピーチ姫から城に招かれますが、突如現れたクッパの巨大UFO群によって、城ごとピーチ姫が宇宙の彼方へ連れ去られてしまいます。
姫を救おうとしたマリオも宇宙空間に放り出されてしまいますが、見知らぬ星で星の子供「チコ」や、謎の女性「ロゼッタ」と出会います。マリオはクッパに奪われた城の動力源「パワースター」を取り戻し、宇宙の果てにある「クッパ銀河帝国」を目指すことになります。
拠点:ほうき星の天文台
マリオが旅の拠点とする宇宙船。最初はパワーを失い停電していますが、ギャラクシーをクリアして「パワースター」や「グランドスター」を持ち帰ることで、徐々に機能が回復し、行けるエリア(ドーム)が広がっていきます。
- テラス、噴水、キッチン、寝室、機関室、ロフトの6つのドームが存在します。
独自のゲームシステムとアクション
本作は「球体」や「不規則な形をした浮遊物」の周りを縦横無尽に走り回る、独自の3D操作が特徴です。
基本アクションと操作性
- スピン:チコがマリオの帽子の中に入り込むことで使えるようになる能力。Wiiリモコン(またはJoy-Con)を振ることで、敵を気絶させたり、ガラスを割ったり、空中での滞空時間をわずかに伸ばすことができます。
- ポインターとスターピース:画面を指すポインター(画面上のカーソル)を使って、ステージに散らばる「スターピース(星の欠片)」を集めることができます。集めたスターピースは、敵にぶつけて気絶させたり、お腹を空かせた「よろずチコ」に食べさせて新しい惑星を誕生させたりするのに使います。
特殊な変身形態
ステージの仕掛けに合わせて、マリオは様々な姿に変身します。
| 変身名 | 変化する見た目 | 特徴・能力 |
| ハチマリオ | ハチの着ぐるみ | 一定時間、空中を自由に飛行できる。ハチの巣の壁に張り付くことも可能(水に濡れると元に戻る)。 |
| オバケマリオ | テレサの姿 | 透明になって金網やシャッターをすり抜ける。敵のテレサに恋され、照れながらついてこられる。 |
| レインボーマリオ | 虹色に輝く | 一定時間無敵になり、移動速度がアップ。体当たりでほとんどの敵や障害物を破壊できる。 |
| アイスマリオ | 全身が氷(水色) | 水面や溶岩の上を凍らせて、スケートのように走ることができる。滝を壁キックで登ることも可能。 |
| バネマリオ | 体にバネが巻き付く | 常に跳ねながら移動する。タイミングよくボタンを押すことで、通常では届かない大ジャンプができる。 |
| ファイアマリオ | お馴染みの白シャツ | 一定時間、ファイアボールを投げて敵を倒したり、トーチに火を灯したりできる。 |
ステージ構成(ギャラクシーの分類)
本作には全121個のパワースターが存在し、ステージ(ギャラクシー)は主に3つのタイプに分かれています。
- メインギャラクシー:複数のシナリオ(スター)が用意された大規模なステージ。進めるごとにステージの地形や目的が変化します(例:エッグプラネット、ウィンドガーデンなど)。
- サブギャラクシー:スターが1つだけ用意された小規模なステージ。アスレチック要素が強かったり、特定の変身や操作(タマコロ、レイサーフィンなど)に特化しています。
- クッパ / クッパJr.のギャラクシー:各ドームのボスステージ。強力なギミックを突破した先でクッパやクッパJr.とのボス戦が待ち受けており、クリアすると次のエリアへ進むための「グランドスター」が手に入ります。
いたずらコメット
一度クリアしたステージに「コメット(彗星)」が飛来することで、特殊な縛りルールが追加されたステージに挑戦できるようになります。
- レッドコメット: 制限時間内にクリアを目指す。
- ダークコメット: シャドウ(マリオの動きをトレースする偽物)とレースをする。
- サドンデスコメット: 体力(ライフ)が「1」の状態でボス戦やステージに挑む。
- デスコメット: 通常より敵や仕掛けのスピードが大幅にアップする。
- パープルコメット: ステージ内に配置された100枚のパープルコインを集める。
開発の舞台裏と評価
- 「球体ステージ」の原点:任天堂が2000年にニンテンドースペースワールドで披露したゲームキューブの技術デモ『マリオ128』が原点です。多数のマリオが丸い円盤の上を走り回るデモから着想を得て、「3Dマリオのカメラワーク(迷子になりやすさ)を解決するアイデア」として球体(宇宙)が採用されました。
- 宮本茂氏のこだわり:任天堂の宮本茂氏は当初、オーケストラ楽曲の採用に「ゲームのテンポに合わないのでは」と慎重でしたが、作曲家の横田真人氏が制作した試作曲(のちの『冥王星』や『エッグプラネット』のベース)を聴いてゴーサインを出したという逸話があります。
- 世界的な高評価:メタクリティック(Metacritic)などの主要レビュー集計サイトでは「97点/100点」前後を叩き出しており、ゲーム史における「史上最高の評価を受けたゲーム」の1つとして今なお数々のランキングに名を連ねています。
スーパーマリオギャラクシー2
ストーリーと世界観
【あらすじ】
百年に一度、キノコ王国に星くずが降り注ぐ「星くず祭」の夜。マリオはピーチ姫からお城へ招かれる途中、道に迷っていた迷子の星の子「チコ」と出会います。
二人がお城に到着すると、そこにはパワースターの力を手に入れて巨大化したクッパの姿が。クッパは「宇宙の果てにボクの大銀河帝国を作る」と言い残し、ピーチ姫を連れ去ってしまいます。マリオはクッパを追うため、星の顔をした宇宙船「星船マリオ」に乗って、新たな銀河の旅へ出発します。
拠点:星船マリオ(ほしぶねマリオ)
前作の「ほうき星の天文台」に代わる、マリオの顔の形をした小さな惑星型の宇宙船。
チコたちのリーダーである「ルーバ」によって提供され、パワースターを集めることで星船のパーツが修復されたり、救出したキャラクターたちが乗船して賑やかになっていきます。前作よりも構造がコンパクトになり、ステージ選択(ワールドマップ形式)への移動が非常にスムーズになりました。
最大の目玉:ヨッシーとの共闘
本作では、マリオの頼れる相棒「ヨッシー」が満を持して宇宙ステージに参戦しました。敵を舌で食べる基本能力に加え、宇宙のフルーツを食べることで以下の特殊な変身(能力)を発揮します。
- ダッシュヨッシー(バルーンフルーツ):「ダッシュフルーツ」を食べると、体が真っ赤になり、猛烈なスピードでダッシュします。普段は登れないような急斜面や、崩れる床、さらには水の上をも駆け抜けることができます。
- ライトヨッシー(ライトフルーツ):「ライトフルーツ」を食べると、体が電球のように黄色く発光します。周囲を照らすことで、普段は見えない「隠された足場」を実体化させることができます。
- バルーンヨッシー(バルーンフルーツ):「バルーンフルーツ」を食べると、体が風船のように青く膨らみ、空気を吐き出しながら一定時間フワフワと上昇することができます。
新たな変身形態と新ギミック
マリオ自身にも、前作にはなかった強力な変身アクションやアイテムが追加されました。
マリオの新しい変身
| 変身名 | 特徴・能力 |
| 雲マリオ(くもマリオ) | 体の周りに3つの雲をまといます。スピンをすることで、空中のお好みの場所に「雲の足場」を最大3回まで作り出すことができます。体重が軽くなり、風に乗って遠くまで飛ぶことも可能です。 |
| ゴロ岩マリオ(ゴロいわマリオ) | スピンをすると頑丈な「岩の球体」に変身し、勢いよく転がることができます。敵をなぎ倒したり、硬い障害物やボスを粉砕したりできますが、曲がりにくいのが難点です。 |
新アイテム:どこでもドリル
ステージに落ちているドリルを拾うと、地面を掘り進んで「惑星の反対側(裏側)」へとワープできるようになります。球体の惑星という構造を最大限に活かした、本作ならではの非常にユニークなパズル・アクションギミックです。
ステージ構成と難易度
前作の「ドームを行き来する方式」から、懐かしい『スーパーマリオワールド』のような「ワールドマップ方式」に変更され、次のステージへ直感的に進めるようになりました(ワールド1〜6 + 最終ワールド)。
やり込み要素の進化:グリーン星集め
前作同様、通常のパワースターを120個すべて集めると、さらなる裏要素が解放されます。本作では、ステージの思わぬ大空や足場の裏などに隠された「グリーンスター」をさらに120個集める旅が始まります。
- 通常のスター:コースの奥にいるボスを倒す、などの「目的地」
- グリーンスター:ステージの構造を熟知し、驚くような場所を見つけ出す「探索・テクニック」
最終最難関ステージ:『グランドマスターギャラクシー』
240個のスターをすべて集め、さらに特定の条件を満たすと出現する、マリオ史上屈指の超超高難易度ステージ。「サドンデス(ライフ1)」で挑む最終試練は、多くのアクションゲームファンを絶望させ、そして熱狂させました。
開発と評価
- 「マリギャラ1.5」からの昇華:開発当初は、前作の要素をベースにしたマイナーチェンジ版(通称:マリギャラ1.5)として1年程度で作る予定でした。しかし、スタッフから「新しいアイデア」や「新しいギミック」が次々と溢れ出たため、結果として半分以上の要素を一新した完全新作『2』として制作されることになりました。
- 圧倒的な高評価:前作に続き、世界中のメディアから「完璧な続編」「3Dアクションの到達点」と絶賛され、レビュー集計サイト「Metacritic」では前作と同じく「97点/100点」という、ゲーム史に残る異次元の評価を獲得しました。
スーパーマリオオデッセイ
ストーリーと世界観
【あらすじ】 クッパがまたしてもピーチ姫を誘拐。しかし、今回のクッパの目的は「ピーチ姫との強制的な結婚式」でした。クッパは世界中を巻き込み、式の準備(ウェディングドレスやケーキの強奪)を始めます。 クッパに挑むも敗れ、帽子を切り裂かれて見知らぬ「帽子の国」へ飛ばされたマリオ。そこで彼は、同じくクッパに妹(ティアラ)をさらわれた帽子の住人**「キャッピー」**と出会います。マリオはキャッピーと協力し、古い飛行船「オデッセイ号」を直して、世界を巡る大冒険へと旅立ちます。
旅の相棒:キャッピー
マリオの帽子に変身して行動を共にするキャラクター。今作のマリオは、このキャッピーを投げつけることで、新しいアクションや最大の目玉である「キャプチャー」を繰り出します。
最大の革新:キャプチャー
帽子を敵や特定のオブジェクトに投げつけることで、その対象に乗り移って(精神を乗っ取って)直接操作できる革新的なシステムです。
マリオの姿のままでは進めない場所も、キャプチャーしたキャラクター特有の能力を使うことで、パズルを解いたり道を切り開いたりできます。キャプチャーできる対象は50種類以上に及びます。
- クリボー: 何匹もタワーのように積み重なることで、高い場所にあるアイテムを取れる。氷の床でも滑らない。
- パックンフラワー: 帽子を食わせて動きを止めたり、体当たりで倒したりできる。
- ティラノサウルス: 圧倒的な巨体とパワーで、巨大な岩や壁、敵を一撃で粉砕する。
- キラー: 空を自由に飛行し、離れた足場へ移動できる。一定時間で爆発する。
- ボルボーノ人(フォーク): 地面に突き刺さった状態から、しなりを利用してマリオを大ジャンプさせる。
「旅」をテーマにした、多彩でリアルな国々
今作のステージは「キノコ王国」の枠飛び越え、地球規模の多様な文化や大自然を持つ「驚きに満ちた異国」になっています。
- 都市の国「ニュードンク・シティ」: 3Dマリオ史上初となる、リアルな等身の人間が暮らす近代高層ビル街。市長は『ドンキーコング』の初代ヒロインである「ポリーン」。ジャズが流れる大都会のビル群を、マリオが縦横無尽に飛び回る様子は世界中で大きな話題となりました。
- 砂の国「アッチーニャ」 :広大な砂漠の中に、メキシカンテイストのガイコツたちが暮らす遺跡と町が広がっています。なぜか氷漬けになっており、その謎を解き明かしていきます。
- 料理の国「ボルボーノ」: 火山地帯でありながら、すべてが食材や調理器具でできたカラフルな国。溶岩がスープになっており、「バブル(火の玉)」をキャプチャーしてスープの中を泳ぎ回ります。
- 滝の国「ダイナフォー」: 巨大な滝と、大昔の恐竜(ティラノサウルスなど)がそのまま生息している太古の世界。ここからオデッセイ号の旅が始まります。
進化したゲームシステムとやり込み
パワームーン集め
前作までの「スター」に代わるエネルギー源。今作はステージをクリアしても自動的に拠点へ戻されず、パワームーンを手に入れたその場でシームレスに探索が続行されます。
- 配置されている数が尋常ではなく、本編クリア後も含めると全883個(ショップ購入分を含めるとそれ以上)存在します。壁のひび割れをヒップドロップする、ちょっとしたミニゲームをクリアするなど、至る所に隠されています。
ローカルコインと衣装チェンジ
各国には、その国だけで使える特別な「ローカルコイン(紫色のコイン)」が配置されています。これを集めることで、その国のショップで「お土産(オデッセイ号に飾れる)」や「特別な衣装」を購入できます。
- ウェディングドレス、探検家、チンピラ風スーツ、ドクターマリオ、水着など、マリオの見た目を自由に変えて旅を楽しむことができます。
2Dと3Dの融合
ステージの壁にある「土管」に入ると、マリオがドット絵になり、ファミコン時代の『スーパーマリオブラザーズ』のような2D横スクロールアクションに変化するギミックが各所に配置されています。壁の曲面に沿って2Dマリオが動くなど、演出面でも非常に高く評価されました。
評価と実績
- 世界的な大絶賛 :レビュー集計サイト「Metacritic」では97点/100点を記録。『スーパーマリオギャラクシー』の2作に並び、ゲーム史における最高峰の評価を獲得しました。
- 圧倒的なセールス: 世界累計販売本数は2,800万本以上を記録しており、Nintendo Switchを代表するキラータイトルの一大巨頭となっています。
ヨッシーアイランド
ストーリーと世界観
【あらすじ】 コウノトリが双子の赤ちゃん(マリオとルイージ)を乗せて両親のもとへ運ぶ途中、不吉な予言を聞きつけたクッパの魔法使い「カメック」に襲撃されてしまいます。 ルイージは連れ去られてしまいますが、もう一人の赤ちゃん(マリオ)は運良く空中から「ヨッシーアイランド」に住むヨッシーの背中に落下の衝撃もなく着地します。マリオが指差す先(ルイージがいるクッパ城)を目指し、色とりどりのヨッシーたちがリレー形式で赤ちゃんマリオを運びながら、大冒険へと旅立ちます。
独自のゲームシステム
従来の「穴に落ちたり敵に当たったら即ミス(またはチビマリオになる)」というマリオのルールを覆し、本作ならではの非常にユニークなシステムが採用されました。
赤ちゃん返上(タイマー)システム
ヨッシー自身は敵に当たってもミスになりません。ただし、ダメージを受けると背中の赤ちゃんマリオがシャボン玉に包まれて空中へ浮遊していってしまいます。
- 画面上にカウントダウン(初期値は10秒〜最大30秒)が表示され、タイマーが「0」になる前にシャボン玉を割ってマリオを回収できないと、カメックの手下に連れ去られて1ミスとなります。
- このシステムのおかげで、「一発アウト」の緊張感とは違う「焦りからくるスリル」が生まれました。
タマゴ投げアクション
ヨッシーの最大の特徴である「敵を食べる」アクションから発展したシステムです。
- 敵を口に入れて飲み込むと、お尻から「タマゴ」を産みます(最大6個まで後ろに連れ歩ける)。
- ボタンを押すと、ヨッシーの前方で照準(カーソル)が上下に自動で動き出します。
- タイミングよくタマゴを投げつけることで、離れた敵を倒したり、遠くのアイテム(コインや1UPキノコ)を回収したり、仕掛けを動かしたりできます。
豊かな変身アクション
ステージ内にある特定のアイコンに触れると、ヨッシーが一定時間、様々な乗り物に変身します。変身中は赤ちゃんマリオをその場に残した状態になるため、時間内に次のポイントへ進む必要があります。
- ヘリコプター: 空を自由に飛行できる。
- モグラタンク: 柔らかい土の壁を掘り進むことができる。
- くるま: 車高を高くして敵を避けることができる。
- せんすいかん: 水中を泳ぎ、魚雷を発射して攻撃できる。
- きしゃ: 描かれた線路の上を走ることができる。
スーパースターによる「パワフル赤ちゃん」: ステージ内にあるスターを取ると、なんと赤ちゃんマリオがマントを羽織って無敵状態になり、自分で走り出します。壁をダッシュで駆け上がったり、フワフワと空を飛んだりでき、この間はヨッシーがシャボン玉に入って後ろをついていきます。
ステージ構成と「100点満点」のやり込み
ゲームはワールド1からワールド6まであり、各ワールドに8つの通常ステージ+α(ボスステージやミニゲームなど)が存在します。
本作を語る上で外せないのが、各ステージの「採点システム」です。ゴールした際、ステージ内で集めたアイテムに応じて最大100点のスコアがつけられます。
- スターのおまもり(最大30点): 赤ちゃんマリオが離れた時のタイマーの猶予秒数。
- 赤コイン(最大20点): ステージに隠された、通常のコインに紛れた赤いコイン(1枚1点)。
- スペシャルフラワー(最大50点): ステージ内に5つ配置されている大きな花(1つ10点)。
各ワールドの全8ステージで「100点満点」を獲得すると、超高難易度の「スペシャルステージ」と、いつでも遊べる「ボーナスゲーム」が解放されます。このスペシャルステージの難易度は非常に高く、大人のプレイヤーでも苦戦するレベルの絶妙な調整が施されていました。
グラフィックとサウンドの革新
- ぬくもりのある絵本風アート: 当時、ゲーム業界は『スーパードンキーコング』のようなリアルな3DCG(プリレンダリング)全盛期へと向かっていました。そんな中、任天堂はあえて「クレヨンや色鉛筆で描いたような温かみのあるタッチ」を選択。この唯一無二のビジュアルを実現するために、スーパーファミコンの限界を超える特殊チップ「カスタム描画チップ(SFX2)」をカセット内部に搭載し、グラフィックの拡大・縮小・回転や滑らかなスプライトの動きを実現しました。
- 名匠・近藤浩治氏による音楽: 音楽はマリオやゼルダでお馴染みの近藤浩治氏が担当。アスレチックステージの軽快なBGMや、ボス戦の緊張感あるロック調の楽曲、そしてクッパ城の重厚なテーマなど、心に残る名曲が揃っています。
現在遊べる方法
オリジナルはスーパーファミコンですが、現在は以下の方法で手軽に楽しむことができます。
- Nintendo Switch Online :「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」(基本サービス)に加入していれば、いつでもどこでも、巻き戻し機能付きでプレイ可能です。
- ゲームボーイアドバンス版(ヨッシーアイランドアドバンス): ボイスの追加や、新しいひみつステージが追加されたリメイク版。こちらも「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」(追加パック)で配信されています。
- 最新作:「ヨッシーとフカシギの図鑑」
参考文献
スーパーマリオ オデッセイ | Nintendo Switch | 任天堂
スーパーマリオ ヨッシーアイランド | ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン | 任天堂
Nintendo Classics|Nintendo Switch Online|任天堂
Movie Reviews, TV Reviews, Game Reviews, and Music Reviews – Metacritic
ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー – Wikipedia


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